MacでSSHのリモートログインを有効にする

macOSの共有設定からSSHを有効にし、許可ユーザーと鍵を設定します。

対象「システム設定」を使うmacOS。古いmacOSでは「システム環境設定 → 共有」にあります。
最初に確認すること

システム設定の「一般 → 共有 → リモートログイン」を有効にし、アクセスを許可するユーザーを選びます。ほかのPCへ接続するだけなら、Macのリモートログインを有効にする必要はありません。

このページの内容
  1. リモートログインを有効にする
  2. 接続するMacユーザーへ公開鍵を登録する
  3. ホスト鍵をMac本体で確認する
  4. 別の端末からSSH・SFTPで接続する
  5. 不要になったら許可を戻す

リモートログインを有効にする

接続されるMacで操作します。リモートログインはSSH/SFTPの設定で、画面共有とは別です。設定画面の表示名や配置はmacOSの版で変わる場合があります。

  1. Appleメニューから「システム設定 → 一般 → 共有」を開く。
  2. 「リモートログイン」の詳細を開いて有効にする。
  3. アクセスを許可するユーザーを「次のユーザーのみ」にして、接続に使うユーザーを追加する。
  4. 表示されるSSH接続コマンドと、MacのIPアドレスを控える。

接続するMacユーザーへ公開鍵を登録する

接続先の対象ユーザーのホームに.ssh/authorized_keysを作り、公開鍵だけを追記します。Linuxと同様に所有者と権限を確認します。別の管理者のホームやrootのホームへ登録しないでください。

macOS・Linuxの公開鍵登録

ホスト鍵をMac本体で確認する

初回接続前に、Mac本体のターミナルで公開ホスト鍵のフィンガープリントを確認します。下はEd25519の例です。接続時の表示が別の鍵種なら、その種類の公開鍵を確認します。秘密鍵ファイルの中身を表示する必要はありません。

接続先・Macのターミナル
sudo ssh-keygen -lf /etc/ssh/ssh_host_ed25519_key.pub -E sha256

別の端末からSSH・SFTPで接続する

userにはMacの短いユーザー名、host.exampleには共有画面で案内された接続先かLAN内IPを指定します。鍵のパスも実際のファイルに置き換えてください。

Macがスリープしている場合やネットワークが分離されている場合は接続できないことがあります。まず同じLANの別端末で確認し、外部からの利用はVPNなどの経路を含めて設計します。

接続元・OpenSSH
ssh -i ~/.ssh/id_ed25519_mame_tools user@host.example

不要になったら許可を戻す

設定したユーザーだけを許可一覧から外すか、リモートログインをオフにします。SSH以外の操作経路から作業してください。鍵を廃止する場合は、その公開鍵の行だけをauthorized_keysから削除します。

参照した公式資料

資料確認日:2026年9月12日。公式資料と一般的な確認手順をもとに作成しています。すべてのOS・ルーター・ゲームの組み合わせを実機検証したものではありません。