BazziteでSSHを有効にする

ujustによるSSHの有効化、ホストとDistroboxの違い、鍵登録と停止方法を説明します。

対象BazziteのホストOS。ujustレシピの内容は稼働イメージで確認します。SteamOSやDistrobox内のSSHサーバーとは別です。
最初に確認すること

デスクトップモードのホスト側ターミナルで、ujust sshの有無を確認します。対応するイメージではujust ssh enableでSSHと自動起動を有効にできます。

このページの内容
  1. ホストのターミナルとイメージを確認する
  2. ujustでSSHを有効にする
  3. ユーザー名・IP・公開鍵を準備する
  4. 別のPCから接続する
  5. 不要になったら停止する

ホストのターミナルとイメージを確認する

ゲームモードを使っている場合はデスクトップモードへ移動します。DistroboxやToolboxの中ではなく、Bazzite本体のターミナルで確認してください。

OSの世代だけでなく稼働イメージも記録します。保留中の更新があっても、現在起動している環境が更新済みとは限りません。

接続先・Bazziteホスト
cat /etc/os-release
rpm-ostree status
ujust --list

ujustでSSHを有効にする

資料確認時の公式実装には、sshレシピとtoggle-sshの別名があります。自分のujust --listにsshがあることを確認してから実行します。enableはサービス起動と自動起動の両方を行います。

レシピがない版ではsudo systemctl enable --now sshd.serviceが使える構成か、systemctl status sshd.serviceで確認します。サービス自体がない独自イメージでは、先にそのイメージの構成を確認してください。

接続先・sshレシピがあるBazzite
ujust ssh enable
systemctl status sshd.service --no-pager
sudo ss -lntp

ユーザー名・IP・公開鍵を準備する

whoamiでホストのユーザー名、ip -br addrで接続中のLANのIPを確認します。192.168などのLAN内IPは、通常インターネットから直接使えません。

公開鍵はこのホストユーザーのauthorized_keysへ登録します。sudoが必要な操作はホストのパスワードを求められることがあります。パスワードが未設定でも、まず鍵をコンソールで登録する方法を確認し、ネットワーク越しのパスワード認証を安易に開けないでください。

接続先・Bazziteホスト
whoami
ip -br addr
公開鍵をホストユーザーへ登録するfirewalldとネットワークの確認

別のPCから接続する

接続元で鍵を指定して試します。初回はホスト鍵のフィンガープリントを照合してください。接続後のwhoami・hostnameがBazzite本体の値になっていることも確認します。

スリープ中や電源オフの端末へは通常接続できません。外出先から使う場合は、VPN・電源・スリープ設定も確認します。更新後に問題が出たときは、稼働イメージとOpenSSHの版を添えて診断します。

接続元・OpenSSH
ssh -i ~/.ssh/id_ed25519_mame_tools -p 22 user@host.example

不要になったら停止する

以下は接続先のローカル端末で実行します。SSHと自動起動を止めるので、SSH以外の操作手段を確保してから行ってください。自分が追加した受信ルールも必要に応じて削除します。

接続先・Bazziteホスト(停止する場合のみ)
ujust ssh disable
systemctl is-enabled sshd.service

参照した公式資料

資料確認日:2026年9月12日。公式資料と一般的な確認手順をもとに作成しています。すべてのOS・ルーター・ゲームの組み合わせを実機検証したものではありません。